【剣道メンタル】スポーツメンタルの5大NG!後半編

こんにちは,Honamiです!

この記事を読めば,

正しいメンタル知識を

得ることが出来ます。

 

前半編の

続きとなっています。

 

前半編をまだ

御覧になっていない方は,

下の記事をクリックしてみて下さい。

 

namikendo.hatenablog.com

 

今回は,5大NGの残り3つを紹介します。

 

  • 監督やコーチをよく見る
  • [絶対]と結果を求めすぎる
  • 最高のプレーをイメージする

 

これらを知ると

メンタルコントロールが上手くでき

最高のモチベーションで試合等に臨めます。

 

f:id:Namikendo:20211204161730j:plain

 

監督やコーチをよく見る

監督やコーチの為に試合をすると,

プレッシャーに押しつぶされませんか?

 

私が中学生の時,

試合中のタイムが止まった時に

先生の見ないと怒られ,

試合が嫌いになったことがあります。

f:id:Namikendo:20211204215757j:plain

 

視覚優位性

まず,指導者がコーチングを

学ぶ必要があるという

前提でお話しします。

監督の方を向いて怒鳴られても

聞き流せる選手は良いですが,

真面目な選手は要領よくできません。

 

選手側として大事なことは,

視覚優位性”というものです。

目の動きとメンタルは連動していて,

目線をコントロールすることでメンタルを

コントロールすることができるものです。

 

東京五輪の選手たちの中にも,

集中力を高める為に「空を見る」

「遠くを見つめる」ということを

する選手が多くいました。

 

遠くの方の1点を見つめて集中力を

高めることを”フォーカルポイント”と

言います。集中できない人は,

1点になる印を見つけるようにしましょう。

 

 

[絶対]と結果を強く求めすぎる

 

f:id:Namikendo:20211204165804j:plain

 

大事な試合で

「勝たないといけない!」とか

「絶対負けられん!」と,

勝敗の結果に

こだわりすぎる人は多いのでは

ないでしょうか。

 

メンタルは結果を気にしたり,

●●しなければならないと

義務感を感じると

いつもやっていることが

出来なくなります。

その為,

「この雰囲気を楽しもう」と心に余裕が

できると勝てるようになります。

 

特に剣道は,

相手を認め合い尊重することが大切です。

結果も大事ですが,目の前のことを

精一杯やると,後から

結果もついてきます。

 

 

最高のプレーをイメージする

 

アクシデントの連続

「最高のプレーだ」と思ったことは,

年に何回ありましたか?

あっても1・2回ぐらいだと思います。

スポーツは理想的な展開はほぼ無く,

アクシデントの連続だからです。

 

パフォーマンスのほとんどが

持っている実力の7割~8割という

出来の中で,最高をイメージすると,

出来なかった時の

ダメージが大きくなります。

 

防衛的悲観主義

作新学院大学教授笠原さん

がおしゃっていました。

 

男子柔道の大野将平選手の言葉で,

防衛的悲観主義”という言葉があります。

簡単に説明すると「最悪の未来を想定して,

そうならない為にどうしたら良いか対策し,

結果を出す思考パターン」になります。

 

よく考えれば,

プラス思考にすればと思う方も

いらっしゃいますが,

じつは,

日本人は体質的に

プラス思考を苦手としています。

アジア人に多い考え方で

ネガティブな人がプラス思考をやると

かえって不安になってしまいます。

 

逆にネガティブな人は,悪い状況を

考えるのが得意であります。

そこに対して

どうするかを考える方が

安心できるし,向いています。

日本人アスリートはほとんどが

防衛的悲観主義だと思います。

 

 

まとめ

スポーツメンタルの5大NGの3つ

 

・監督やコーチをよく見る

・[絶対]結果を強く求めすぎる

・最高のプレーをイメージする

 

についてお話ししました。

 

監督やコーチをよく見るということは,

視覚優位性を心掛けましょう。

どこでもいいので,

1点を見つめるようにすると

集中力がUPに繋がります。

 

 

[絶対]結果を強く求めすぎるということは,

心に余裕がない証拠です。

結果も大事ですが,

相手を互いに

認め合い尊重しましょう。

 

 

最高のプレーを

イメージしないで下さい。

試合はアクシデントの連続でしか

ありません。最高のプレーを考えすぎて

出来なかった時のショックは

とても大きいものです。

逆に,防衛的悲観主義みたいに

最悪な未来を考えて試合に

臨んでみて下さい。

 

自分のやり方に合った方法で

ステップアップしましょう!