【剣道 昇段審査】日本剣道形の4本目について

こんにちは,Honamiです!

この記事を読めば,

確実に4本目を

習得することが出来ます。

 

私が中学生の時,

「この構え方どうなっているの?」

特に脇構えはそう思いながら,

鏡を見て稽古していました。

 

そのくらい仕太刀と打太刀の

構え方は難しかったです。

 

 

今回は,

仕太刀打太刀の構え方

巻き返し方がPoint!!

今までに中高生200人以上に

日本剣道形を教えてきました。

基礎的な所から細かい所までの

Pointを教えます!

 

これらを知れば,合格率UPに

繋がります!!

 

日本剣道形

 

4本目

4本目は,

相面からの突き返し面です。

 

相手との間を取ることが大切です。

間合いを取らないと

自分の技に余裕が

無くなってしまいます。

 

色んな相手と稽古をし,

間がどのくらいかを掴みましょう。

 

4本目の流れ

①打太刀は八相の構えをし,

 仕太刀は脇構えで構えます。

 

 その時に打太刀は左足を前に出して

 八相の構えを行い,仕太刀は左足を

 後ろに下げて脇構えを行います。

 

②歩み足で大きく3歩より

 小さめで間合いに入ります。

 

③遠めの間に入ったら,同時に

 手を真上に上げ中心の取り合いをする

 ようにお互い面を打ちます。

 

④お互いに面打った位置から

 鎬を削るようにじわじわ

 手元を下げます。

 

⑤打太刀が中心の取り合いで

 耐えられなくなったら仕太刀の

 右肺(うはい)を突きます。

 突く時は,上半身は前かがみ

 なるように行います。

 

⑥仕太刀は右肺に

 突かれたのを返し面を打ちます。

 左足を左斜め前に出して

 身所隠しをしてから,右足を

    引き付けて面を打ちます。

 

⑦打太刀が構えを解き始めたら,

   仕太刀も構えを解きます。

   その時は,相手との目を離さない

   ようにしましょう!

 

⑧仕太刀は右足から下がり,

 元の位置まで戻ります。

 打太刀は左足から下がり,

 元の位置まで戻ります。

 

 

4本目のPoint

 

・仕太刀の構え方

・打太刀の構え方

・巻き返し方

 

仕太刀の構え方

仕太刀は脇構えをします。

脇構えは,相手に剣の長さ

知られてはいけません。

 

剣の長さを知られると,

相手に間合いを測られてしまいます。

 

自分の竹刀を隠すように

構えることがPointです。

 

手元の位置は腰ぐらいの高さで,

足は左足が前で,右斜めに向けます。

以下のような画像となります。

 

 

 

打太刀の構え方

打太刀は八相の構えをします。

八相の構えは中段の構えより

打ち始めが早く行えます。

 

八相の構えのPointは,

木刀の持ち手の高さ刃の向きです。

 

持ち手の高さは,

自分の口と鍔が同じぐらいの高さです。

 

刃の向きは相手に向けつつも

ほんの少し内側に向けます。

 

角度は以下の画像となります。

日本剣道形

 

巻き返し方

巻き返し方は以下の画像となります。

日本剣道形

左足を左斜め前に

大きく出し巻き返すこと

がPointです。

 

左足を大きくを出すことによって

巻き返しが早く行え,足元に余裕ができます。

逆に大きく足が出せなかったら,

足幅が狭くなり良い姿勢のまま

返すことが出来ません。

 

 

まとめ

今回は,

日本剣道形の

4本目の全体の流れとPointに

ついてお話ししました。

 

4本目のPointは,

仕太刀の構え方

打太刀の構え方

巻き返し方

 

の3つとなります。

 

脇構えと八相の構えは

鏡を見ながらやり,

巻き返し方は左足を大きく使うことです。

 

今はyoutubeにも日本剣道形が

出ておりますので,

そちらでご覧になると良いです!

Full版ですが,とても参考になります。


www.youtube.com

 

 

一緒にコツコツと頑張りましょう!!!